買い物に出かけたら あっちでもこっちでもクリスマスケーキの予約受付が始まっていました。クリームに苺が飾られたホールケーキの写真をたくさん見ました。
イギリスのケーキはロンドンなど大都会を除いて、こういうフランス菓子系のケーキは販売していませんでした。日本は特に繊細なデザイン、凝ったデザインのケーキが目につきます。さすが職人The Nipponという感じで、どれも素敵です。
イギリスではクリスマスはケーキではなく、クリスマスプディングがデザートの主役になります。
中には木の実や数種類の干しブドウなどが入っています。 日本で言うフルーツケーキに近い味です。レシピは其々のお店、家庭で違うので、ちょっとづつ交換して色々楽しみました。
上の写真の形はオーブンで蒸すようになってからの形です。 中世のころは。布に包んでたっぷりのお湯で茹でていました。こんなふうに↓
そうするとまん丸のプディングが出来上がります。 時々茶色のボールに柊の飾りや白いクリームのかかったイラストなどを見かけるのはその当時のプディングをデザインしたものです。一度学校で実習したのですが、周囲が湿っていてケーキというより蒸したてのお餅の素のような触感でした。
クリスマスまでもうすぐですね。