パティスリーのコースでも実習があり、薄く切ることを指示されます。が、薄さについての認識が日本人とイギリス人では違っていました。薄く切れと言われて、風景が透けて見えるほど薄く切ったら、先生が絶句。イギリス人のクラスメートの手元を見たら、ぶつ切り状態。結局3mm程度にということに落ち着きました。
日本に戻り、作ってみたところ、どうもしっくりきません。日本のきゅうりはサンドイッチにするには青臭さがあり、水気が多いようです。
ついに育てるところから始めないと食べたいサンドイッチにはならないと思い至りました。渡英の度に種を探したのですが、時期が合わなかったり、苗しかなかったりで手に入りませんでした。今春、ロンドン在住の友人にどこで買えるか問い合わせた所、探してくださいました。感謝です。6月に受け取り、帰国後すぐに家庭菜園をしている方達にお土産として種を渡し、来年の収穫をお願いしました。
すぐに試しに種をまいてくださった方から今週最初のキュウリをいただきました。こちらのキュウリはすぐに発芽し、その後もすくすくと育っていました。
約2ヶ月で直径3cm長さ30cmぐらいのりっぱなキュウリ。同じ時期から育て始めた私のキュウリは未だ10cmぐらいの高さ。手入れと畑の質の違いですね。
いよいよサンドイッチ。
念願のCucumber sandwich. 日本のきゅうりより苦み、青みがなく、ほんのりと野菜の甘みがあります。 おいしくいただきました♪